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エロ漫画家さんと貧乏姉妹 レビュー

エロ漫画家さんと貧乏姉妹 77

皆様お久しぶりです。10ヶ月ぶりのレビューです。……いやだってその間イチャラブゲーの新作やってないし仕方ないよね? 今月末に「銀色、遥か」がでるので、それのレビューは書けると思います……多分。……ではレビューを。

本作はエロテキストやCGの質が高く、ヒロインのキャラも立っているため、地味だが堅実に地力が高い和姦系抜きゲーだ。突き抜けたコンセプトやエロシチュはないが、ミドルプライスということで買いやすく、しかもDMMでDL半額だったのでとても満足できた。残念ながら記事作成時点でセールは終わってしまっているが、また半額になると思うのでそのときには購入を検討してみてほしい。

このゲームの最もユニークな点はライトな売春設定だろう。姉のほうのヒロインは家賃(2万円)を体で払うために主人公とHするし、妹のほうはそれを知ってお姉ちゃんばかりに酷いことさせられないと、やはり主人公と5000円でHすることになる。しかし主人公が童貞ヘタレな良いやつで、ヒロインがある程度主人公に好意を持っていることもあって、売春というほどの深刻さは感じられない。また、結局3回くらいHした後はヒロインはもう主人公に半分惚れている上に、Hの流れもちょっと親切にされたからお礼にといったかなり軽いものになっていて、「これでは普通の和姦抜きゲーの恋愛エッチと変わらないな」と1週目が終わったあたりでは思っていた。
しかしレビューを書くためによく考えて見れば、このライト売春設定は本作になくてはならないものであったと気づいた。僕の持論として、和姦系抜きゲーのエロさの基本はヒロインの淫乱さであるというのがある。そのためにヒロインが過剰に感じたり、特殊性癖持ちだったりするのだが、本作の売春設定もヒロインの淫乱さというか一種のビッチさをうまく演出している。もちろんヒロインが売春するのは主人公にだけなので相手を選んでいるし、貧乏というそれなりの理由もあるので、本当にビッチなわけではない。わけではないが、例えば最初のHからヒロインが感じまくっているというエロゲではおなじみの光景も、ライト売春というシチュの上ではヒロインの味わい深い淫乱さを感じられて、いわゆるメチャシコである。

ヒロイン毎に見ていくと、まず姉のほうは最初からかなり感じまくってるのがエロいのはもう書いた。ヒロインが卑屈で(親に捨てられて高卒無職では仕方ない)、私の体なんかでいいのでしょうかとか言ってくるのも定番ながら可愛くていいと思う。こうやって売春シチュでキャラを立てていくのもいいね。最初のHの後にはヒロインのバイトが見つかって、とりあえず金の心配はなくなるのだが、
「いつでもしていいって約束しましたから」
「私のからだは真守さんのものですから」
さらに2回めのHの後追加で金を渡そうとしても
「実は私も……気持ちよくて……よかったかなって、思ったりして」
とか言ってもう天使さとビッチさをあわせもって最強ですね。その後のHもちょっと助けられたからお礼にとか、主人公がエロマンガのことで悩んでいたら、「私が実際にやります」とかそういう流れでHしていくことになる。そこで主人公は変態紳士なので、主人公のほうからはHを頼まず、必ずヒロインの方から誘ってくるのが素晴らしいのだ。
ヒロインは明らかに主人公に好意を持っており、半分は自分がしたいからHを誘っているみたいなところがあるから、売春関係は形骸化しているようでもあるのだが、その形骸化した売春設定から、主人公を誘うヒロインの淫乱さとか天使さとかビッチさが表現できているのはおもしろいと思った。
こういう関係が好きなのか本作は両ヒロインとも個別ルートでは恋人になるものの、個別はあっさり終わってしまって、ボリュームのほとんどは共通の売春関係に割かれているのも思い切った構成だと評価したい。

妹のほうは姉とまた違った味付けがされている。最初のHは姉ばかりに辛い思いはさせられないから自分もという展開で、まあ普通である。しかし2回目のH以降その小悪魔っぷりを発揮し出して、
「あたしのパンツがみたいならぁ、お金ちょうだい?」
「あんたの大好きな女の子のパンツがたった2000円で見られるのよ?」
と誘惑してきて、同じヒロインにHを誘われるというシチュでもまた違ったエロさがある。妹のほうは姉ほど天使じゃないので、H毎にきっちりお金を要求してくるのもいいなあ。こっちはある程度ちゃんと売春してる。
3回目のHのシーンではあろうことかヒロインを眠姦し出す主人公だったが、実は起きていて、
「止められたら、せっかくの稼ぐチャンスも失っちゃうじゃない? だから黙ってたの♪」
そして2回戦も追加料金なしでさせてくれる。やっぱり天使だな。この後はヒロインのほうからお金のためとか自分がしたいからという理由で、Hを誘ってくるみたいなシチュがけっこうあってエロかった。姉のほうはHな流れになったら誘ってくる感じだったが、妹のほうはHな流れ自体を作りにくるようなところがあるのも差別化されていてよかったね。

シーンのエロテキストも優れていると思う。Hの尺はやや長めのちょうどよいくらいだし、書き手があのすまっしゅぱんださんだから安心だ。すまぱんといえば僕は「プリズムセイバー」を思い出すが、ヒロインがけっこう激しく感じてくれるのはまさにそんな感じだった。声優も一部被ってるし。ヒマリさんの「あ゛ぁー」って喘ぎ好きです。なんだかんだで、設定とか関係なしにテキストレベルだけでもヒロインの淫乱さをちゃんと表現できてるのは偉い。終盤にちゃんと種付けとか孕ませ云々のセリフがあるのも素晴らしい。

まとめると、両ヒロインルートとも基本設定を生かしてヒロインの魅力とエロさを表現した良作であり、普通の和姦抜きゲーも設定やシナリオ次第でエロくできるということを教えてくれる作品でした。
作品の欠点も書いておくと、宣伝文句のわりにマニアックなシチュが少なく、抜きゲーなら普通にあるHばかりで構成されているのはやや問題かと思った。まあその普通のHの見せ方がうまいんだけど。
その中でも好きなマニアックシチュもあって、幼女に偶然Hを見られ、「何してるのー?」と聞かれて、答えながらHするシチュが好きです。こういう他の女に見せつけながらHするシチュがもっと増えてほしい(男に見せつけるのは独占的にNG)。最大の欠点は姉妹丼の欠如、いやあるにはあるんだけど、サブのロリババアも交じる上にハーレムH自体4CGの1シーンしかないんだよね。ロリババアのシーン全部削って姉妹丼を増やすべきだったと思う。あ、書くの忘れてたけどロリババアのシナリオは全部スキップしたので内容は知りません。他の人の感想見るとヤバそうです。
欠点で終わるのは後味が悪いが書くこともなくなったのでレビューは終わりです。同ブランドのおさこいもレビューはしないがなかなかの良作なのでそっちも買ってみるといいかもしれない。あっちはどちらかといえばエロより日常やイチャラブが面白い作品だった。

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