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Highway Blossoms レビュー

Highway Blossoms 85
あなたはこんなゲームが存在したとしたらどう思うだろうか。
「舞台はアメリカ南西部、とある事情により埋蔵金の隠し場所を示した日記が発見され、アメリカはその話題でもちきりだった。そんな中ふたりの少女AmberとMarinaが偶然出会い、アメリカ南西部に散らばる宝(何故か実在の観光名所にばかりある)を求めて、RVで西へ東へ旅をすることになる。ふたりは旅の道中で少しずつ心を通わせ、恋に落ちていく、そんなロードムービー的百合物語を素晴らしく(アメリカ的に)ノスタルジックなBGMと、観光名所を描いた美しい背景が彩った名作ビジュアルノベル。Hシーンもあるよ」

妄想乙と言われそうだが、これは存在します。ただしシナリオは全編英語です。
そのタイトルは"Highway Blossoms"steamでたった980円で発売中である。僕はこのゲームが大好きで、ぜひ皆さんにもプレイして欲しいのだが、英語はハードルが高いだろうか。僕の英語力はTOEICの点数で言えば800点くらいで、公式によれば職場の同僚の英語の議論を理解できるくらいらしいが、その程度では英会話は片言でしかできないし、洋画を字幕無しで見るのも無理な中途半端なところである。それでもこのゲームは辞書を使いながらだいたい読めたので、英語がそこそこできる人は、百合好きでなくとも是非プレイしてみてほしい。百合が好きで英語ができない人は......英語を勉強してでもプレイしよう。

最初に書いた概要だけでも楽しそうなゲームだが、実際にやってみると12時間もの時間(英語力が低い僕の場合)をAmberとMarinaと一緒に旅することになるので、このふたりが凄く好きになる。Amberは現実主義者で旅慣れていてかっこよくて頭がいい、Marinaはややお花畑で生まれてこの方自分の州から出たこともなく可愛くておバカ、そんな正反対のふたりのコンビは王道で、会話も軽妙でおもしろい。僕の好きな会話シーンの例を挙げよう。

ファミレスに行くシーンにて、視点はAmber、口調を考えるのが難しいので会話は訳さないが、地の文はクソ訳をしてみた。Marinaはファミレスによくある子供用の塗り絵をしてあきれられている(彼女達は18歳かそこら)。この時点ではふたりは恋人でもなんでもない。

ウェイトレス「お飲み物はいかがですか?」
Marina "I'll have some chocolate milk ,please!"
彼女のすでに疑問が持たれている成熟性は、さらに一撃を受けた。クレヨンを手に持っている状況では、彼女はこれ以上耐えられるだろうかと思った(直訳)/ こいつ子供っぽいなあ(意訳)
ウェイトレス「そちらはいかがですか?」
Amber "Just coffee. No cream or sugar."
ウェイトレス「わかりました」
彼女が去ってから、私はMarinaを足で突いた。
Amber "Chocolate milk? Seriously? Are you eight?"
Marinaは私の声をまねして、肩をゆらしながら答えた
Marina "Black Coffee? Seriously? Are you forty?"
Amber "Hey now, I like the taste of coffee itself."
Marina "And, I like the taste of milk itself! Just with chocolate."
Amber "You're a dork."(Amber の口癖 dorkはばかの意味で、おばかさんのようなニュアンスか)
Marina "But you love me~." (元ネタになる歌があるのかも?)
彼女は歌うように答えた。真剣でないことはわかっていたが、その言葉は私ののどにちいさな塊を作った。私はそれを飲み込み、何も感じていないように装った。
(中略 ウェイトレスが戻ってくる)
ウェイトレス「注文はお決まりですか」
Marina "Um, I'll have the chocolate chip pancake platter with scramble egg"
ウェイトレス「キッズサイズですか、それともレギュラーサイズですか?」
私は笑って飲み物で喉を詰まらせた。そしてMarinaの足に強く蹴られるのを感じた。
(中略 Marinaが平静を装ってレギュラーに決める、ウェイトレスが去る)
Marina "Rude! Rude,rude,rude!"(蹴りながら)
Amber "C'mon, you were asking for it with the food and milk. The waitress asking that was just icing on the cake. The pancake."
Marina "It's not my fault that you sophisticated adults don't appreciate chocolate like I do."

このあとMarinaに「お前チョコミルク実際に飲んだことあんのかよ」と突っ込まれて、無いよって答えたら
"Amber,Amber, you poor, poor thing."って本気で言われて、チョコミルクを飲むことになり、間接キスを気にしながら飲んだら......そしてネタバレはしないがユーモラスなオチに繋がるのだった。
もうこの会話大好き。最初の皮肉調な地の文で既に面白いし、AmberがからかってMarinaが可愛い反応を見せつつ反撃するっていう王道パターンは素晴らしいし、テーブルの下で足で蹴りあうという定番のイチャイチャもいいし、冗談で愛してるだろと言われてドキドキするAmberもなんだかんだ可愛いし、最後のオチも笑える。
こんな感じで本編が進むので会話を見てるだけで楽しいし、このふたりを好きになってしまうよ。特にMarinaは可愛くて、明るくて、Amber曰く「Marinaの近くで悲しい気分を維持することは難しい」とのこと。好きです。

そしてそんな二人の旅を見ているのだから楽しくないわけがない。ふたりが行くのはアメリカ南西部の観光地、例えば、グランドキャニオンとかザイオン国立公園みたいな絶景観光地を美しい背景で描いたり、ラスベガス行ってビュッフェで食べたり、いろいろと観光を楽しむ。開発スタッフが地元の人間のようで、テキストのディティールも正しいらしい。僕は聖地巡礼とか興味がないタイプだが、この作品をやると実際にアメリカに行きたくなった。まあ元々観光地として魅力のある場所だから当たり前かもしれないが。

シナリオについてもう少し言及すると、基本的にはコメディテイストだが、実はところどころ結構シリアスな話でもある。主人公のAmberが実はけっこう重い過去を背負っていて、作中ところどころ情緒不安定になったりする。そして終盤に爆発して、最悪のエロゲ主人公みたいな行動をとってしまう。ここらへんのシリアスは賛否両論だろうが、僕はそんなに嫌いじゃない。第一にAmberの過去は作中全体に渡って描写されていて、あの行動に至る説得力もあること。第二に、エロゲで男主人公がクズ行動するとムカつくが、女の子ならまあ許してもいいかなという気になる。第三に、Amberがクズ行動する理屈自体は作中で否定されない。まあ、「お前は間違っている」と言われるし、常識的にもAmberの理屈はどうなのかと思うんだけど、それでもAmberは自分の理屈を捨てないで、最も良いけど凄く辛い選択をする。そしてそれはMarinaを愛しているからである。だからこれは過去を乗り越える話じゃなくて、過去を超える程の愛を描いた話なのだ。もちろん最後にはああなるからってこれはネタバレですね。
まあシリアスの話はこれくらいにして、全体的にBGMも相まってセンチメンタルな良い話だと思うし、ラストは感動した。初めて出会ってからAmberとMarinaの関係が深まっていくのも楽しい会話と通じてうまく描けている。

まとめると、素晴らしい背景とBGMを備えた、最高の百合ロードビジュアルノベル。魅力的なふたりによって織りなされる、百合と旅の物語は、百合好きなら是非プレイするべき逸品である。日本語がないのが残念だが、是非プレイしてみてほしい。できれば布教のためにも、公式日本語が欲しいところだが、Hardcore Gamerはこのゲームのレビューで以下のようなことを書いていたりする。(ここから余談)


There’s also a really distinct sense of style from the writer which is able to shine through in part because no translation work needed to be done. There’s always a fear with translated visual novels that something is lost in the process of localization, but that’s not the case for original English works! The writing is a great asset as it carries the tale and definitely makes Highway Blossoms stand out as a more believable yuri tale than most.


http://www.hardcoregamer.com/2016/06/30/review-highway-blossoms/214943/

ライターのセンスは明白で、それは翻訳の必要がないからだ。VNを翻訳することは、いつもローカライゼーションの過程で何かを失ってしまう恐れがあるが、もちろんこの作品は元々英語なのでその恐れはない。ライティングは"Highway Blossoms"を最も信頼できる百合物語として目立たせている、大きな強みだ。(クソ訳)

つまり英語の作品は英語でやるのが一番ってことだ。現在steamには "A Little Lily Princess"や"Starlight Vega"といった英語の素晴らしい百合作品が販売されており(僕は後者は未プレイだが)、また海外の百合ファンの熱心さからいっても更に多くの名作が現れてくることが予想される。つまり、これからの時代百合好きは英語が必須スキルになってくるかもしれないからがんばれ。何年後かわからないが、人口的には中国語も必要になってくるのかも。
英語を勉強したくない人はパブリッシャーのSekai Projectに土下座すれば日本語ローカライズも出してくれるかもしれない。その日本語が「殺せ、ロシア人だ」化してしまうかもしれないが。実際僕もこの記事書いていてAmberの口調はどうすればいいんだろう、一人称は私か?俺か?あたいか?拙僧か?と迷って結局私にしたが、会話は訳さなかったりしたし、本作のくだらないだじゃれの数々も訳し難いものである。dikeとdykeとかpickup truckとか。そんなわけで原文を読んだほうがベターだとは思う。
逆に海外の人たちは日本のエロゲのローカライズをまともな質で楽しめているのだろうかと疑問に思ったりもする。エロゲメーカーにまともなローカライズする金があるとは思いない。僕がこのゲームをプレイするきっかけになったのは、Yuri Nation のこの記事で、https://yurination.wordpress.com/2017/01/04/ogs-top-8-favorite-visualkinetic-novels-of-2016/ このTop8の半分が日本ゲームになってるあたり百合ジャンルは大丈夫なのだろう。clannadの英語版とか一人で訳してると死にそうだが大丈夫なのだろうか。

余談で収まりが悪くなってしまったが、これでこの記事は終わりです。この記事ではこの作品の素晴らしさを伝えきれていないので、今回引用したサイトさんの素晴らしいレビュー達もチェックしてみてほしいですね。

ここからは私事ですが、最近はエロスケにレビューを投稿していて、(銀色遥かを未クリアにも関わらず叩いた挙句、何故か投票を2票もらったりしたのは僕の仕業です)ブログを放置していましたが、次の記事は一年以内には書きたいと思います。おすすめのイチャラブゲーを50個簡単に紹介する記事を書く予定です。ちなみに今43個目のゲームをやってます。あと7個良作イチャラブゲーをやるのに何ヶ月かかるだろうか......。

今回はエロスケに英語のゲームを登録するのもどうかと思ってブログにレビューを上げましたが、今後はエロスケにレビューを上げて行きたいと思います。だって投票されると自己顕示欲が満たされるんだもん
いや実際モチベーションは大事ですよ。レビューを書いてなんの反応もないと壁にでも話してる気分になりますからね。
エロスケのIDは「イチャラブしたい」です。こちらでもよろしくお願いします。
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/user_infomation.php?user=%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84
銀色遥かのレビュー......いや愚痴は一度エロスケで投票されてみたいという思いがあり、実はそれを狙って投稿したもので、狙い通りもらえてよかったですね。
その後エデンズリッターでまともなレビューを書いて投票をもらえたのも嬉しかったです。
今は抜きゲーのレビューばかりですが、これからはこのIDでイチャラブゲーのレビューを増やしていきたいですね

あま恋シロップス レビュー

あま恋シロップス 73
1、概要
発情をテーマにした萌えゲーよりの抜きゲー……というようなものを期待して僕は本作を購入したのだが、プレイしてみると萌えゲーとしても抜きゲーとしても中途半端なところがある印象だ。まず萌えゲーとしてはシナリオのボリュームが明らかに少なく、また恋愛描写も物足りない。一方で抜きゲーとしてみるとHシーンの数が、ひとりあたり8シーン(13HCG)*4人でボリュームが物足りない。とはいえHシーン自体の質は高く、エロにかなり力を入れていることは様々なこだわりから感じられる。ボリュームが足りないことを覚悟して、あくまで抜きゲーと購入するなら良作たりえる作品だろう。可愛い絵で濃いエロをやるというコンセプトを見事に達成している作品であるように思う。

2、萌えゲーとして見た場合
個別シナリオが短い。それに尽きる。共通ルートの構造も問題だ。共通シナリオの中にヒロインの選択イベントが挟まる形式なのだが、共通の終わりに主人公とヒロインがくっついてしまうのである。よってそこまでの積み重ねが足りていない。最初からヒロインは全員主人公に明らかな好意を示してはいるのだが、何故主人公がそのヒロインを選んだのかというところを短い選択イベントでは表現しきれていなかった印象だ。それでいて個別に入るとすぐイチャイチャし出すので、シナリオに乗れない。ヒロインの可愛さはそれなりに表現出来てはいるが、ただ可愛いヒロインを見たいのなら萌えアニメでも見れば良いのであって、萌えゲーならば恋愛等を上手く使ってプレイヤーを萌え狂わせて欲しいと思うのである。

3、抜きゲーとして見た場合
シーン数が少ないことは最初に述べた。しかしそれに目を瞑れば本作はなかなかの抜きゲーだと言えるのではないか。公式ページを一見すると、量産型の絵が可愛くてHシーンが多いだけの抜きゲーにも見える。発売前の宣伝でも、「こんなに可愛い絵で濃いエロが見れるんです!」といった感じで絵だけゲーなのかなあという感じもした。しかしながら、本作は絵以外の要素も抜きゲーとしての自覚とこだわりを持っていたように思う。

(1)シーンのエロ傾向
全体的な傾向として、発情がテーマなのでヒロインのエロさを強調するようなシーンが多い。具体的にはヒロインにエロく責められたり、誘い受けだったり、見せつけてくるようなシーンが多い。実は発情してHに及ぶシーンは全体の半分程しかないのでそれ目当ての人は注意。

(2)CG・演出
まず絵が可愛い。可愛いだけでなく表情もエロい。エロを盛り上げる差分をうまく使っていて、下着の濡れ差分、自分でおまんこを開く差分、足を開く差分、クリ攻め差分等こだわりを感じる。主人公の顔をCGに入れるのはやめてほしかった(全体で4枚程しかないが)。流行りのカットイン演出もあり、主人公の乳首にヒロインがしゃぶりつくカットインと舐めるカットインが両方用意されているのには乳首攻められ党員として感動した。また着衣Hにおいて服をはだけさせる差分が多い。

(3)シチュ
足コキ、電マ、オナホコキ、脇コキ等色々用意されている。そして、これが本作の最大の長所だと思うのだが、シチュの見せ方が工夫されていてうまい。例えば足コキのシーンでも、ただ足コキするのではなく、みんなとテスト勉強してる中こっそり机の下で足コキをする。それだけでなくシーンが進むと、まんじゅう様が術で服を透視させてくれて、ヒロインが巫女服に手を入れてオナニーしているのが見えるというオナニー足コキシチュに派生する。この相互オナニー的足コキシチュのエロさがたまらん。服透視によってヒロインの全裸が自分だけ見える背徳感もいいねえ。他にもオナニーシチュでただヒロインがオナニーするのでなく、主人公の足の間で胸を揉まれ、指をしゃぶりながらオナニーする。このときわざわざ最初はヒロインの足を閉じておいて、差分で開かせるこだわりがえらい! 更に例を挙げれば、手コキシチュでは主人公の乳首攻めを絡める、フェラシーンでは定番となった途中で他のヒロインが来てこっそりフェラするアレをやる等、シチュをエロく見せて飽きさせないための工夫が多い。ただし本番はやや単調なシーンが多い気もする。

(4)テキスト
とりあえず卑語が多く、おまんこがきゅんきゅんするだの子宮が精液欲しがってるだのといったセリフが多いので満足。

(5)日常シーンとHのカンケイ
これはダメ。発情ゲーなのに、次はこのヒロインが発情する番だな的ノリで書かれたような、脈絡のないHシーンが多い。ひとつだけ、主人公が射精した精液でパンツを汚されたまま一日接客や日常を過ごすという神シチュはあった。こういう日常からエロい気分になれるような描写をもっと増やして欲しい。

(6)総評
絵やテキストが突出してエロい訳ではないが、各要素のこだわりと工夫でエロいシーンが出来上がっている。ボリュームさえあれば手放しで褒められたのに……。4人ヒロインならせめて10シーン欲しかった。

4、その他
ハーレムはないよ。サブはこころと小夜の3Pが1シーンだけ。
鈴のシナリオは短すぎて評価出来ないものの、もし長ければハートウォーミングロリ妹シナリオの傑作だったと思う。次のCUBE作品はこのライターをメインにしてくれ。もうひとりのライターは会話やシナリオが理屈っぽすぎるというか説明的すぎるというか、もっと萌えゲーなんだからヒロインの感情を前面に出したシナリオを書いてくれ。
個別感想を書くと、鈴は良シナリオで兄妹の絆と日常を描きながら、そこからの可愛さや小悪魔さが出ていて非常にエロい。つゆりは幼馴染のぽわっとした空気から、発情すると女に変貌するのがエロい。穂積は例の足コキとオナニーがあるだけで満足。アンはなんかコンセプトが曖昧でいまいちエロくなかった。

ErogameScape -エロゲー批評空間-  登録

ああ遂に登録してしまった。
勇気を出してひろいん氏にメールさせて頂きました。
これで電子の孤島だったブログもバイバイです。

とり急ぎ全てのレビューを見直すか。
改行関連のクソさと、見出しの適当さはいつか直す。
多分。

カウンターが6だったらあなたがひろいん氏に次ぐ
第二の訪問者です。おめでとう!

汐見崎学園演劇部 恋ぷれ ~あなたといちゃいちゃろーるぷれいんぐ!~ レビュー

恋ぷれ 75
2010年Meteorが発売した萌えゲーです。
3ヒロインなのにフルプライスというアレなゲームです。
後にPrincess-Styleという地雷を制作してしまうMeteorの
危うさの片鱗を見せるようなゲームです。
長くてつまらん共通ルート、不評の妹ここあルート、
賛否両論の部長瀬那ルート、大好評のメイド鮎香さんルートで
構成されています。
タイトルどおり鮎香さんにはイチャラブを期待していいと思われます。
また、鮎香さんはさいろーなのでエロも当然完備しています。
同級生メイドという属性に惹かれたならプレイして
損はないかと思われます。

1CG システム
CGは79枚、少ないですね。質も妹を書いた方は結構悪いです。
逆に桜沢いづみさんはなかなか素晴らしいです。
システムはクリック時音声続行不可が痛いです。

2各ルートレビュー
共通
これを体験板にして売れると思ったんでしょうか。
さいろーが書いている部分はマシですが、他は酷いです。
まず主人公の心理描写が少ないくせに、不自然な行動を
するのがイライラします。
またプレイヤーが疑問に思うだろうプロットの不自然な部分を
ほとんど無視していきます。
はっきりいって文章力が低いです。
親友キャラがホモだというのも誰が得をするのでしょうか。

ここあルート
共通ルートの問題点を引きずっています。
しかも萌えません。
はっきりいってライターの実力不足でしょう。
恋ぷれという題材の料理に失敗しています。

瀬那ルート
賛否両論のルートです。
私はあまり楽しめなかったのですが、
イチャラブバカップル分は結構あるので、
肯定派のことも理解できます。
ややシナリオが強引だったかと。
とある理由でいきなりくっついてしまうのですが
もう少し仲良くなっていく過程が見たかったです。


鮎香ルート
このルートの恐ろしさを解説する前に、
まず恋ぷれとは何か説明しておきます。
恋ぷれとは、演劇の練習という口実で、主人公とヒロインが
ラブ脚本の通りに日常を過ごすというものです。
この設定にユーザーは
「よし!これで付き合う前も後もイチャラブできるな俺得!」
ぐらいのことを思っていたでしょうが、結局その通りにやってくれたのは
このルートだけでした。(部長ルートの部長は付き合う前は
演技で恋ぷれをこなしてしまうため)

さて共通ルートでは寮ではクールなメイド、学校では
明るいクラスメイトな鮎香さんと、新婚恋ぷれをすることになります。
この過程で鮎香さんと仲良くなっていき、誰もいない砂浜で、
主人公はメイドでも、演技でもない本当の鮎香さんを垣間見ます。

個別ルートに入ると素直になれない幼馴染のふたりという恋ぷれを
演じることになります。
その過程で主人公は鮎香さんの素顔を知り、擬似恋愛はいつの間にか
本当の恋愛に変わっていく……という設定から必然的に導き出される
プロットなのですが、これの出来がかなり良く、ニヤニヤしっぱなしで
見ることができます。そしてあるイベントから怒涛のHシーン&イチャラブに
突入します。
そして、仕事と恋の両立に悩む鮎香さん、果たして鮎香さんの出した結論とは?


恋人になった途端ダメ&エロになる鮎香さんが可愛いです。
ギャップ萌えの勝利ですね。

3Hシーン
瀬那、ここあ、鮎香 6、5、6です
鮎香さんのHCGは13枚!しかも表情の書き方がエロいです。
しかも受けシチュ好きを満足させる、甘々手コキ責めと
髪をセットしながらのおざなりフェラ搭載。
特に後者はおざなり属性という新たな属性に目覚めさせられました。
攻めシチュ的にはクリア後のおまけHシーンは
個人的には萌えゲーの中では最高クラスのエロさと独創性でした。
エロの傾向はいつものさいろーです。
ってこれじゃレビューになってないか。
ハチミツの方ははダメゲーなのでこれで済ませてしまいましたが、
さいろーを知らない人は下の考察をお読みください。
なお今回アナルSEXはありません。かわりにフェラが多いです。

4あとがき

シナリオ考察
ハチミツ乙女と連続でやったらさいろーのシナリオ傾向が少しわかりました。
主人公と違う価値観、世界観を持った少女に惹かれていき
そして最後に主人公がどう変わるのか…というのがテンプレートですね。
(例えば穂波 ななみ 小波 等 …全部なみだな……)
今回のオチはそう考えるとなかなかおもしろいと思えました。

しかしそう考えるとほなにーが最強ということになってしまうような……
あれはお互いの価値観の変化と惹かれ合っていく様子がよく書かれていましたから。
まあほなにーはシナリオが長いのもあります。
わたしがやっていないさいろーゲーも多いですしなんともいえません。
特に今度さいろーが企画に入っているゲームが出るようなので、
それに期待したいです。

Hシーン考察
さいろーのHシーンは女の子が異常にエロいのが特徴で
以下の3種のシチュが多いです。

1前戯
特に処女時のフェラ、手コキなどが多い印象があります。
ここでおちんちんかわいいなどヒロインが発言したりして、
ヒロインのエロさが印象づけられます。エロいです。

2受けシチュ
エロいヒロインが主人公をフェラ、手コキで攻めてきます。
言葉責めをしてきてMも歓喜します。
このあと逆襲でイカセまくるのが多いのが、我々と相容れないところです。

3アナルSEX 本番
特にアナルが多いです。
後半にエロさが最高潮に達したヒロインと絶頂しまくります。
最後の方には、ヒロインが乱れすぎてエロエロ過ぎて1週しちゃった
ようなことを口走るのが特徴です。卑語も多いです。

こうしてみると、女の子がエロいところと2で、みけたんに少し似ていますね
余談ですがさいろーの「つーん」が大好きです。今作にもおまけHにあります。

さいろーを語ってみましたがわたしのプレイしたのは
ゆのはな しろくま ドラクリオット ハチミツ乙女 恋ぷれ
のみです。あとにゃー様も読みました。
やってないので有名なのはクロポ、カミカゼ、のーぶるあたりでしょうか。
あとはさいろーのエロ小説群も読まなければなりません。


ハチミツ乙女blossomdays レビュー

ハチミツ乙女blossomdays 70
2009年に発売された萌えげーです。
と、思ったらインストール容量1GBだと……
ちなみにフルプライスです。2009年……?
エロスケでの中央値は59点です。
まあ別にさいろーにしか期待していないのでいいです。
中古1200円で買えましたし。
でも一応さいろー以外にも1ルートやってみました。
全体的には、小波ルートは80点以上の出来ですが、
少なくとも有希ルートは40点以下、他のルートも
おそらく大して変わらない出来でしょう。
よってさいろーの信者、またはミヤスリサの信者以外には
おすすめできません。


有希ルート
退屈すぎる共通を抜け、退屈すぎる個別のオチに
まさかこんなクソ展開がまっていようとは……
主人公が鈍感すぎるとかキャラがテンプレとか
ギャグがないとか、どこかで見たような展開ばかりとか
そんなことがどうでもよくなるかもしれないぐらいには
ラストの展開が酷いです。
やらないほうがいいと思います。
私が書いたほうがマシといっても怒られないくらいの出来でした。
唯一の良い所は短いことです。

小波ルート
というわけでさっさとさいろー担当分をやることにしました。
流石にこのルートはテキストのレベルが高いです。
主人公と小波の仲が深まっていくのが自然に語られつつ、
そこに狂ったギャグエロ展開を差し込むことで物語に起伏を持たせています。
小波自身もかなり可愛く描かれていて、しかもエロいです。
オチも無難に自然に心が温まるような展開をチョイスしてくれました。
プレイしていると小波が可愛くてニヤニヤが止まらなくてヤバイです。
1ゲームにいるかいないかの後輩キャラ需要を満たしてくれる、
良質な出来でした。
唯一の欠点は短いことです。

エロはいつものさいろーといった感じですが、やや尺が短いのが痛いです。
ただ萌えゲーなのになかなかエロく書かれたCGも相まってエロエロに
仕上がっています。

CV雪都さお梨がヤバイです。
この萌声でこの演技力は反則でしょう。
明らかに純愛ゲーの息使いではありません。
テキストでの「あ」が「あ゛」になっています。
さいろーのムチャぶりテキストをこうも演じきるとは…。。
ゲームの出来からみてまともな演技指導が入っているとも考えづらいのにです。

シチュはフェラ偏重、最後にアナルもあるよといった感じです。
HCG 8 シーン数は5です。
なぜか小波が男性器をちんぽこと呼ぶのが特徴です。
小波はまじエロいです。アナルも自前で開発しておいてくれます。
やや射精数が少ないのが難点です。


あとがき
ほかのルートはやっていません。
さいろー分は補給できたし、エロも結構お世話になれそうだし、
2週目も短いので気楽にできそうなので、まあ満足できました。
エロに受けシチュがなかったのは残念です。
にゃー様なんて書いておいて、4回ものHシーンで受けシチュを欠かすとは
さいろーも酷いです。
しろくまのななみには2シーンしかなかったのにきっちり入れてくれたのに…